BLACK SWAN 2nd GIG

白鳥のブログ II - 日々の世界を徒然と

薫る花は凛と咲く 第166話『同じ教師として』感想:10年前に起こった桔梗と千鳥 の間の傷害?事件を巡る「塚田vs土岐」の教師対決、開幕!

 

原作の感想をレギュラーで書こうと思ったところで、いきなりシビアな話、しかも、うん、これしばらくは凛太郎も薫子も出てこなそう・・・という話から開始w

 

よりにもよって、

あの見るからにヒステリックで厳しそうな桔梗の土岐と、

凛太郎たちにアオハルを謳歌せよと折に触れて煽るw千鳥の塚田w

による対決(しかも、多分、チェーンのカフェ?にて)。

 

今までの描写でいけば、塚田は多分、千鳥の卒業生で10年前の事件の時に在校生だったかどうかはわからないけれど、少なくとも当時の千鳥がどれだけ荒れていたか、というのは理解していて、だから、開口一番、土岐に対して、桔梗が警戒するのも無理はない、というところからスタートしてきた。

 

一方、土岐は土岐で、理解を示されるとは思っていなかったようで、だから、まずは戸惑いの表情を見せるものの、だからといって打ち解けるわけでもなく、むしろ、10年前の事件に対して、不用意に突っ込んでくる塚田に対して、例の厳しい視線を向ける。

 

ただ、今回明らかになったのは、なぜ、あの薫子と凛太郎が仲睦まじく花火を見ていた場所に土岐がいたかというと、まさにあの場所が、花韮公園が、その事件が起こっていた場所だったということで。

 

で、そこにわざわざ「毎年」見回りに行っているのだから、土岐が事件の当事者と近しい存在だったことはもう間違いなく、だがその推測を披露した塚田は土岐から恐ろしい目で睨まれていた。

いわゆる、わかったふうな口を聞くな、勝手に踏みこんでくるな!という視線。

 

思うに、これ、きっと事件にあった桔梗の女子って、きっと土岐の友人だったんだろうな。

 

ちょうど薫子と昴みたいな関係で。

 

だから、土岐は、きっと、昴が凛太郎たちと出会わずにいたらこうなっていたであろう未来の姿なのだろうね。

 

もしも凛太郎がものすごい悪で、薫子を騙して花韮公園に誘って、その場で強姦とかに及んだら、きっと、昴も今の土岐みたいになっていた・・・はず。

 

だから、薫子が事情徴収されていた校長室に昴とまどかが乗り込んできたとき、土岐自身は、昴との受け応えに苛つき、まどかの糾弾にムカついていたのだろうな。

 

ただ、それは、明らかに私怨の領域で。

 

だから、土岐の事情を知る校長が、その場でそれ以上の発言を土岐に許さなかった。

 

まぁ、校長や学年主任、教務主任からしても、土岐の千鳥の生徒である凛太郎と分かれるつもりはないと応えた薫子に対して、「だったら桔梗をやめたらどうか?」と詰め寄った発言を暴言とみなし、怪訝な顔をしたのだろうな。

 

こんなことで薫子が桔梗を退学させられるようなら、それこそ醜聞ネタになってしまう。

 

それは図らずも、その場に、昴とまどかが乱入し、さらにはあやたちが続いたことで、薫子以外に都合5人の生徒から即座に不服が表明されたことで明らかなわけで。

 

だから、多分、薫子が本件で退学させられることは多分ないだろう。

 

その分、薫子と凛太郎の交際を事件にしてしまった土岐の「千鳥に対する憎しみ」のほうに物語の焦点を当てるしかなく。

 

その土岐の心情を暴く役割が塚田に作者から与えられた役割だったw

 

今回は、初回だから、塚田もまずは土岐と対話の地平を築くために、教師としての一般論から始めていたけど、

 

どうやら次回は、いやでもさ、紬たちって、マジでいい奴らなんですよ!というところから切り返すみたいだし。

 

それでどうやったら土岐の心が解きほぐされるのかわからないけれど。

 

ただ、この話、あまり長引かせないでくれるといいなぁ、とは思うのだけど。

 

だって、このままじゃ、薫子が全然受験に集中できないじゃん。

 

一応、期待しているのは、凛太郎のことを潜在的な性犯罪者みたいな扱いをした土岐に対して、凛太郎が卒業後働くことになった、あのケーキ屋の金髪ピアスのパティシエが、桔梗にやってきて、土岐に、お前の目は節穴か!くらいの厳しい言葉を投げてくれることなのだけどw

 

でもなぁ、このままだと土岐が10年間抱えてきた私怨をどうにか成仏させる方向に動きそうでちょっとツライw

 

まぁ、それもこれも、塚田次第w

 

次回頼むぞ、塚田!

 

それにしても、この作者、呆然としたり、睨みを聞かせたりするときの描きこみの仕方が、マジで『進撃の巨人』のキャラみたいで、ちょっと笑える。

 

茫然自失した昴が、何度アニに見えたことかw