BLACK SWAN 2nd GIG

白鳥のブログ II - 日々の世界を徒然と

春夏秋冬代行者 春の舞 第拾壱話(第11話) 『焦燥』 感想:うーん、さすがに四季庁の危機対応がザルすぎて、なにこれ素人なの? 物語として一気に興ざめしてきたのだけど・・・。

 

いやいや、さすがにこの展開はないでしょ?

だってさ、ついこの間、秋離宮が爆破されたばかりでさ、その統括である四季庁が、襲撃に対して何の備えもないまま、たかが「火災警報」に脅されて、建物正面で武装組織に制圧される、って、それもうバカの見本みたいなものじゃない?

 

しかもここに、撫子の捜査本部が置かれていて、そこに雛菊たちも居合わせているわけでしょ?

ちょっと前まで、夏の代行者も来てたわけじゃない?

それで、警備がこれ、って、もうただの無能でしょ?

 

しかも、美鈴・ヘンダーソンの組織とは別とは言え、長月まで外部の「春の代行者」シンパの組織の構成員だった、ってわけでしょ?

採用の際に、バックグランドチェックとかしないわけ?

 

・・・という具合に、あまりにも襲撃がザルすぎて、四季庁、やる気あるのか?という気になってくる。

 

これだともう逆に、代行者の殺害を考えているのが、国家そのもの、四季庁そのもの、って思ってしまうほど。

でも、さすがにそこまで無茶苦茶な話ではないよね?

 

加えて、襲撃してきた奴らには特に、中心となるキャラもいないため、ただのモブなテロリスト集団が銃を撃っているだけの絵面で、こっちもあまりにも陳腐な描写に呆れるしかない。

 

で、こんな「なんだかなぁ・・・」って中で、直接会うでもなく電話で、雛菊から凍蝶に10年前の事件の謝罪とかあれこれを話されても、なんだか白けるだけなんだよね。

ていうかさ、狼星はとっとと術式?を完成させてとりあえずテロリストを制圧してみせろよ。

いつまでもちんたらやってた挙句、雛菊からの電話にうろたえて、その上、傷ついた護衛のもとに駆けつけて自らを危険に晒すとか、おまえ、ホントに10年前の経験から何学んだんだよ?って感じで。。。

 

いやー、終盤に至っての展開が、いかにも拙い。。。

 

それもこれも、ここまでずっと、雛菊襲撃の陰謀を陰謀のまま放置し、代行者と護衛官の心情描写しかしてきていないからでしょ?

物語の全てを、メンヘラと狂気で説明し切ろう、というのはいくらなんでも拙い。

なんだか、その拙さが、やっぱり『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の作者だなぁ、と納得してしまうくらい。

社会の仕組みに対する理解が書き割れのテンプレ過ぎて。

さすがに2作目なら、もう少しは勉強しようよ?って思うぞ。

 

うーん。

 

いや、これ本当に、あと2話くらいでちゃんと終わるのかな?

 

あの秋離宮襲撃の、撫子拉致の衝撃はなんだったんだ?

 

あれじゃ、撫子、ただの出オチじゃないか。。。